一年に二度、春と秋に花を咲かせる二季咲きで有名な「四季桜」です。特に秋の季節には、紅葉と桜のコントラストが生まれ、これまでに見たことのないような絶景美が、多くの人々の心を虜にします。この地域の至るところで、この景色が楽しめるので、さまざまな場所からお楽しみください。

小原地区（旧小原村）は、和紙の原料となる「楮（コウズ）」の育成に適しており、室町時代から「紙の里」としてその名を知られてきました。小原和紙が学べる展示館や、和紙づくりが体験できる工芸館など、紙にまつわる楽しいスポットが満載です！日本の伝統工芸を気軽に楽しんでみませんか。

真言宗高野山派の由緒ある古い寺で、地元の人達からは「川見の薬師さん」として親しまれています。小高い丘の上にあり、訪れる季節によって毎回違った表情を見せてくれる情緒あふれる場所です。寄木造の本堂には、室町時代後期の作品である「薬師如来像」が安置されており、歴史の奥深さを肌で感じられます。